2011/12/29

「韓国広報の専門家」と愛国歌手、米WSJ紙に慰安婦広告


韓国の愛国歌手キム・ジャンフンと「韓国広報の専門家」ソ・キョンドクとのコラボ。この二人は前にも東海(日本海)広告をワシントン・タイムズなどに出すなどしていたが、こういう人達は「女性の人権回復」であるとか、「韓国と日本が力を合わせ東北アジアの平和と繁栄のために共に進む」などというのは本当はどうでもよく、国内向けの愛国パフォーマンス(歌手キム・ジャンフン、入院中にも忘れない独島への愛/中央日報 2010.10)が本音であったりするのだろうが、彼らは必ずこうした美辞麗句で自分たちの行動を正当化する。そしてそれを真に受ける日本人も多いのである。

「国際社会に広く知らしめて日本政府を圧迫していく」と言っているように、その本音は日本を標的にしたネガティブ・キャンペーン(悪口)である。ただし、真面目な話、彼らが決してジャパン・バッシングの体裁を取らない事には注目した方がいい。それは、国際社会を味方につける為の心得なのである。

話は逸れるが、自分が動画サイトにupした動画に英語でコメントを寄せてくれる日本人がいる。そうした人の中には精一杯の英語で、韓国はオーストラリアではKFC、コリア・ファッキング・カントリーと呼ばれているの、売春婦の輸出国であり喜んで売春をする女性が多いと書いてくる。彼はそれによって韓国側のプロパガンダに反論している積りらしいのだが、結局、外国人が読めば韓国に対する悪口にしか見えない。一層日本の立場を悪くしている事に彼らは気づかない。それを説明しても、逆にムキになって「コピペ推奨、世界へ発信しよう」などと書いてくる。この必死さは同情には値するが、愚かとしか言い様がない。


WSJ慰安婦全面広告登場、キム・ジャンフン広告費全額後援

ウォール・ストリート・ジャーナルのアジア版に日本軍慰安婦関連全面広告が掲載された。
12月29日付ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)アジア版には「聞こえていますか?(DO YOU HEAR?)」というタイトルの広告が掲載された。今回の広告はその間独島(ドクト)と東海(日本海)広告などを世界的な有力紙にのせてきたソ・ギョンドク誠信(ソンシン)女子大客員教授と歌手キム・ジャンフンが協力して掲載したのだ。

今回の広告では慰安婦ハルモニたちの水曜集会を写真で入れ、「この叫びが聞こえますか? これらは第2次世界大戦当時日本軍慰安婦で生きなければならなかった被害者たちです」と紹介した。

また「これらは1992年1月から今までソウルにある日本大使館の前で毎週水曜日に集まって1,000回を越えるデモをしてきました。 だが、日本政府は今まで社会や補償を全くしていない」と説明した。

特に「日本政府は早くこれらに真心に充ちた謝罪と補償をしなければならない。 そうしてこそ韓国と日本が力を合わせ東北アジアの平和と繁栄のために共に進むことができるだろう」と強調した後「日本政府の賢明な判断を期待する」と付け加えた。

4年前ワシントンポストに慰安婦関連初めての広告を掲載したソ・ギョンドク教授は「水曜集会が一千回を越えたが、日本政府は慰安婦問題をいつも回避しようとしている。 それでこの問題を国際社会に引っ張っていってイシュー(問題)化して世界世論を喚起させることが重要だと判断して今回の広告を企画した」と話した。

今回の広告費全額を後援したキム・ジャンフンは「日本軍慰安婦問題は韓日間の問題でもあるが女性の人権回復に関わる重要な懸案だと考えられて後援をすることになった」と明らかにした。

慰安婦ハルモニが居住する「ナムヌの家」広報大使として活動中であるソ・ギョンドク教授は「いくら経済大国だとしても歴史を認めないならば国際社会で尊敬を得られないことを悟るようにしてくれるだろう。 それでより一層国際社会に広く知らしめて日本政府を圧迫していく計画だ」と話した。


日本においては愛国者(心)は一般ウケしないようだが、
韓国では対照的に高く評価されるようだ(愛国的歌手キム・ジャンフン)

タイムズ・スクウェアに広告を出してから、韓国で大学教授の職を得たり
今はナヌムの家の広報を担当しているらしい


WSJ 위안부 전면광고 등장, 김장훈 광고비 전액 후원


월스트리트저널 아시아판에 일본군 위안부 관련 전면광고가 게재됐다.
12월 29일자 월스트리트저널(WSJ) 아시아판에는 '들리시나요?(DO YOU HEAR?)'라는 제목의 광고가 게재됐다. 이번 광고는 그동안 독도와 동해 공고 등을 세계적인 유력지에 실어왔던 서경덕 성신여대 객원교수와 가수 김장훈이 힘을 모아 게재한 것이다.


이번 광고에서는 위안부 할머니들의 수요집회를 사진으로 담아 '이들의 외침이 들리시나요? 이들은 제2차 세계대전 당시 일본군 위안부로 살아야 했던 피해자들입니다"라고 소개했다.


또 '이들은 1992년 1월부터 지금까지 서울에 있는 일본대사관 앞에서 매주 수요일에 모여 1,000회가 넘는 시위를 해왔습니다. 하지만 일본 정부는 지금까지 사회나 보상을 전혀 하고 있지 않습니다'라고 설명했다.


특히 '일본 정부는 어서 빨리 이들에게 진심어린 사죄와 보상을 해야만 합니다. 그래야만 한국과 일본이 힘을 모아 동북아 평화와 번영을 위해 함께 나아갈 수 있을 것입니다'라고 강조한 뒤 '일본 정부의 현명한 판단을 기대합니다'라고 덧붙였다.


4년전 워싱턴포스트에 위안부 관련 첫 광고를 게재했던 서경덕 교수는 "수요집회가 천회를 넘었지만 일본 정부는 위안부 문제를 늘 회피하려고만 하고 있다. 그렇기에 이 문제를 국제사회로 끌고 가 이슈화 하여 세계 여론을 환기시키는 것이 중요하다고 판단해 이번 광고를 기획했다"고 말했다.


이번 광고비 전액을 후원한 김장훈은 "일본군 위안부 문제는 한일간의 문제이기도 하지만 여성 인권회복에 관련 된 중요한 사안이라 생각되어 후원을 하게됐다"고 밝혔다.


위안부 할머니들이 거주하는 '나눔의집' 홍보대사로 활동 중인 서경덕 교수는 "아무리 경제대국이다 하더라도 역사를 인정하지 않는다면 국제사회에서 존경받을 수 없다는 걸 깨닫게 해 줄 것이다. 그렇기에 더욱더 국제사회에 널리 알려 일본 정부를 압박해 나갈 계획이다"고 말했다.