2015/06/01

キム・ボクトン「自由のために戦う英雄100人」に 国境なき記者団


ネットには何とか繋がるものの、まともにブログの管理など出来ない環境から、二三日東京に戻っています。忙しさも今週がピークなので、コメントに返事せずにいる無礼をもう暫くお許し下さい。

「国境なき記者団」は・・・「1938年から45年まで日本軍に連行され、性的奴隷として過ごしたアジアの女性20万人のうち大部分は韓国人だった・・・」と説明

コリア・タイムズを信じるならば、The majority of 200,000 Asian women taken by the Japanese military to provide sex to Japanese troops between 1938 and 1945 were Koreans.というのがキャプションだったらしい。この写真では小さすぎて確認出来ないが、それが世界の常識というものだろう。性奴隷とは書いてないようだが、日本軍によって連れて行かれたとは書かれている。

「自由のために戦う英雄100人」に元慰安婦・金福童さん

「国境なき記者団」が選定
過去にはマンデラ氏やキング牧師も

フランス・パリに本部を置く「国境なき記者団」と同国のAFP通信が共同で選定する「自由のために戦う英雄100人」に、旧日本軍の元慰安婦の金福童(キム・ボクトン)さん(89)が選ばれた。言論の自由の擁護を目的として設立された非政府組織(NGO)の「国境なき記者団」は最近、創立70周年を迎えるに当たり、全世界で「自由のために戦う英雄100人」を選定し、その写真を掲載した画報を出版している。金さんは南アフリカで初の黒人大統領になった故ネルソン・マンデラ氏や、米国の黒人人権運動家の故マーティン・ルーサー・キング牧師などとともにこの「100人」の中の一人とされた。

金さんは現在も、在韓日本大使館(ソウル市鍾路区)の前で元慰安婦と支援者が行っている「水曜集会」に毎回欠かさず出席している。「国境なき記者団」は、2011年12月14日に行われた1000回目の水曜集会で金さんが発言する場面の写真を画報に掲載し、その下には「1938年から45年まで日本軍に連行され、性的奴隷として過ごしたアジアの女性20万人のうち大部分は韓国人だった。生存している元慰安婦たちは92年以来、相次いで日本政府の謝罪や補償を求めているが、日本政府は応じていない」という説明を加えた。

「国境なき記者団」のクリストフ・ドゥルアール事務局長は画報の中で「この画報は国境なき記者団が過去30年間、情報公開など自由を守る過程で共に歩んだ英雄的な人物を称える頌詩だ」と述べた。