2015/11/17

「慰安婦の意に沿う形で答えを出さねばならない」 鳩山由紀夫ソウル大で

ソウル大 (11.5)

ゲーテは、「活動的なバ○より恐ろしいものはない」と言った。沖縄の基地問題を迷走させた鳩山由紀夫は、慰安婦問題でもその真価を発揮してきた。彼は朝日新聞や吉田清治のような「元凶」ではないが、悪い意味で慰安婦騒動に貢献した一人である。

1996年、それまで日本政府に対して賠償を求めていなかった韓国政府を翻意させたのは、彼だと言われている。鳩山は、政権を取る前の民主党で、「(慰安婦に)補償をし、名誉を回復していくのは当然」だと主張していた。ところが、総理になると、何もしなかった。詳しいことは、繰り返しになるので、以前のエントリー参照


その鳩山が韓国でまた余計な事をしている。「慰安婦の皆さんの意に沿うような形で答えを導き出さなければならない」。それって、挺対協の主張そのままである。総理時代の体たらくで、流石にハルモニたちにも愛想を尽されたのかと思いきや、イ・ヨンスなどは、「信じられるのは鳩山さんだけ」と今も彼に期待している。8月に訪韓した鳩山の土下座(正確には土下座ではない)パフォーマンスに感動したらしい。あれを見て、鳩山は政権が変わって約束を果たせなかっただけだと思い直したのか?気の毒だが、あのまま10年鳩山政権が続いても彼は何もしなかったろう。

鳩山元首相「慰安婦の意に沿う答えを」 ソウル大で講演

鳩山由紀夫元首相は5日、韓国ソウル大で講演した。旧日本軍の慰安婦問題について、「日本政府は慰安婦の皆さんの意に沿うような形で答えを導き出さなければならない」と述べ、安倍晋三首相に前向きな対応を求めた。

鳩山氏は講演で、日本政府は「アジア女性基金」を設け、元慰安婦に「償い金」を送るなどの事業に取り組んだことについても触れ、こうした事実については韓国でも理解してほしいと要望した。そのうえで、「この事業でも満たされない方々のために何をなすべきか、日本政府は韓国政府と協力し、答えを見いだす必要がある」と述べた。

朝日 2015.11.5[2]

鳩山元首相、ソウル大で講演 「愛国心は、過去の過ちを謝罪する勇気」

鳩山由紀夫 元首相が5日午後、ソウル市内にあるソウル大学で開かれた講演で「真の愛国心は、過去の歴史的事実を直視して、過ちを謝罪する勇気である」と述べた。

この日、鳩山元首相は「光復70周年、日韓国交正常化50年に日韓関係を再び見つめなおす」をテーマにおこなわれた講演で、このように強調した。

鳩山元首相は「日本は特に、アジアの人々に対し深刻な被害と苦痛を与え、70年が過ぎたいまでも、真の和解がなされたとは思えない」とし、「日本が歴史を振り返り、侵略と植民地支配によって苦痛を受けた方々や国家に対し、真の謝罪と償いをすることができれば、東アジアが共同体に向けて大きな一歩を踏み出すだろう」と述べた。

 WoW!Korea 2015.11.5[2]
10月20日、李が住む韓国南部・大邱(テグ)市のアパートを訪ねると、「産経新聞に話すことはない」と、こわばった表情で取材を拒否した。しかし、記者をその場から追い返すわけでもなく、しばらくすると言葉少なに語り始めた。

信じられるのは鳩山(由紀夫元首相)さんだけ。以前、鳩山さんに会ったときに慰安婦問題を『解決する』と約束してくれた。いろいろ努力してくれたけれど、政権が代わって約束をかなえられなかった。でも鳩山さんは今年8月にソウルに来たときに西大門刑務所でひざまずいて謝罪してくれた。鳩山さんに手紙を書いてもう一度会いたい」

産経(一部) 2015.11.8[2]