2012/11/18

実は慰安婦に同情的な保守系議員 (新藤義孝)

新藤義孝(自民)は、この問題でもっとも激しく反発している保守派議員の一人である。しかし、韓国メディアの取材を受けたこのインタビューを見ても分かるように、彼は慰安婦の境遇には同情的である。

それでも彼のような保守派議員は、海外では「denier(慰安婦)否定論者」などと嘲弄されている。ナチのホロコーストを否定する人々と同じ、というわけである。彼らは慰安婦支援団体や反日団体のスミア(中傷)キャンペーンの犠牲者であると言うことも出来るが、国際社会に向けた訴え方に工夫が足りずに悪役を演じるハメに陥っていることも自覚してもらいたいと思う。安倍晋三がその代表格である。



戦前に、また戦争中にですね。日本軍がこの駐屯していた所に、慰安所があって、慰安婦という人たちがいたというのは、これは歴史的事実です。ですから、これはとてもお気の毒なことで、今から考えてもね、そういう苦しい、または厳しい生活を強いられたということ、これは本当に気の毒なことだと、遺憾なことだと思っています

しかし、この慰安婦というものは、公権力、日本軍が強制的に徴用して軍の仕事として、作って、運営していたものではありません。ですから。賠償責任が発祥、発生するというのは、公権力の行使によってですね、強制的なそういう仕組があった場合になるわけです。ですから今回のことは、そもそも国家の責任や賠償の対象にはなっていない、ということが私たちのスタンスです。


新藤の説明に納得出来ないネチズンも多いらしく、元動画のコメント欄には、「3才児に何を言っても分からんだろ。チョんは皆殺しや」「韓国人に対して論理的説明をしても駄目」「韓国­の売春婦の問題は国と国会議員が語る懸案でなしの一言で済む話。馬鹿か」といったコメントも。